石臼碾き製粉所

原料の「玄ソバ」の状態で入荷し「そば粉」を
作るところからはじめるたまやの「そばづくり」。
素材を生かした「美味しさ」と「安全と安心」に
こだわりたいから・・・
そして何より、挽き立ての「そばの味」を
味わっていただく為に。
手間暇惜しまず妥協なく。
そばづくりに真摯に向き合う
職人のこころを込めてお届け致します。

石臼碾き製粉所について

玉谷製麺所では、平成10年に石臼によるそば製粉機を導入し
以来、そば粉の製粉を自社内で独自に開始しました。
徹底した温度管理を行い、必要な分量のみを自社内で挽くことにより、
弊社がこだわる「安全で安心な商品づくり」が可能となりました。

原料は厳選した「玄ソバ」を使用しています。
弊社で製造する全てのそば製品が、自社内にて製粉した「石臼挽きそば粉」で作られています(※2009年現在)。

石臼からゆっくり碾き落とされるそば粉は、しっとりとしてつながりが良く
味・香りも充分。愛好家の方からプロのそば屋さんまで、
幅広くお使い頂いております。

貯蔵 除湿、遮光および温度管理(15~20度)
された貯蔵室にて、貯蔵します。
原料投入 品質と水分チェックを行なってから、
機会に投入します。
精選ワラくず等の大きな異物と、砂等の小さな
異物を取り除きます。
石抜き石やそばの実以外の種子を取り除きます。
研磨そばの実を磨いて、表面のチリホコリを
取り除きます。
粒選別そばの実を四段階の大きさに選別します。
脱皮そばの実の外皮(そば殻)を取り除きます。
製粉石臼でそばの粒を製粉します。
ふるい製品になるそば粉にふるい分けます。
袋詰めいったん大きめの粉袋に取り、
冷蔵にて貯蔵します。
原料・製品そのまま製品として売り出されるか、
生麺・乾麺の原料として使用されます。