【作り方】
(1)納豆・刻み長ねぎ・かつお節・サバ缶などを食べやすいサイズにして準備します。
(2)大きめの器を人数分用意し、それぞれに月山めんつゆ1袋と、(1)で用意した具材を好みの分量で混ぜておきます。
(3)大きな鍋で「月山引摺饂飩」をゆで上げます。
★ポイント★うどんの入った大鍋のまま食卓へ運びます。
(4)器を手に持ち、各自・鍋から器にうどんを引き摺りながら食べてください。
*memo*
山形県では、寒い冬に急いでカラダの芯から温まる為に、うどんをゆで上げた鍋から直接、各自の椀に入れて食べる郷土料理があります。家族揃った食卓の中央にドンと鍋が置かれ、あつあつの鍋からうどんをひっぱるようにして食べるスタイルから、「ひきずり(ひっぱり)うどん」と呼ばれています。
薬味に納豆を入れるのは、「畑の肉」と呼ばれた納豆で冬のタンパク質を補っていたといわれています。
※他に、なめこ缶詰や、とろろ、おろし大根、もみ海苔などもトッピングして、お好みの食材でお楽しみ下さい。
創業昭和24年。
山形の霊峰月山の恵みを受け素材のチカラを引き出す麺造り。美味しさと笑顔の生まれる麺を山形から全国の食卓へ。郷土の味をご家庭や、大切な人へのプレゼントとしてどうぞ。