麺をおいしく食べる秘訣
1.火力の強いコンロを用意し、お湯は多めにわかします。
2.つゆ・薬味・器等、すぐ食べられるように先に準備します。
3.袋の裏面を.よくご覧になって、お好みの固さで、おいしくゆで上げて下さい。
4.ゆで上げのタイミングが味の決め手です。
5.出来たら、すぐ食べて下さい。
麺のゆで方
“おいしさの決め手はゆで方”
1.第一のポイント
大きな鍋とたっぷりのお湯と火加減。
2.第二のポイント
乾麺は鍋の縁に沿ってパラパラとさばき入れ、生麺はくっつき易いので手でほぐしてから湯に入れます。
麺が一箇所に固まってくっつかないように箸でかき混ぜ、沸騰したら水を加えて煮たちを静めます。
3.第三のポイント
さし水をして再び煮たってきたら一本取り出してゆで加減を確かめます。
麺の芯が無くなったらざるにあけ、くみおいた水に手早くつけてあら熱をとります。
このあと流水の下でよくもみ洗いしてぬめりを取ります。
* 風味の落ちないうちに頂きましょう。
尚、当社の製品袋の裏面にゆで方、ゆで時間を表示してありますので参考にしてください。
家庭でめんつゆを造ってみましょう。
< 材料> 約15食分
●水・・・5カップ
●削りぶし・・・150g(かつお、さば、あじの混合)
●だしこんぶ・・・5センチの長さ2枚
●しょうゆ・・・1カップ
●みりん・・・3/4カップ
< 作り方>
1.だしこんぶをふきんで軽くこすって、砂等の汚れを落として、はさみで切り込みを入れる。
2.水5カップの中に1.を入れ、2~3時間おいて火にかけ沸騰直前に引き上げる。この時、ふたはしない。
3.2.の中に、削りぶしを入れて、浮き上るアクをすくい取り10~15分煮出す。
4. 火を止め削りぶしが沈んだら布きんでこす。
5.3.のだし汁4カップにしょうゆ、みりんを加えて、グラグラと煮立てる。1日おいて翌日から利用すると美味。
めんつゆを作る時の注意
●だしを取るときは、鍋ぶたはしない。
●削りぶしは、各種の削りぶしを入れること。混ぜるとコクがでる。(さばぶしは甘味を引き出す)
●布きんでだし汁をこすときは、絞らないこと。(なまぐさみがつく)
●だしこんぶは水から、削りぶしは湯から煮出しすると、うまみエキスが効率よく抽出されます。
●このつゆは保存が効き、煮物などの調味にも最適です。
●つけつゆは濃いめに、かけつゆはうす味に、お好みで自由に使えます。
薬味いろいろ
●薬味は、身近にある好みのものでいいですが、一般的に、風味のあるそばには、ねぎやわさび、とうがらしなど、香りの強いのもが好まれるようです。 ねぎは辛みが強すぎるときは、水にさらしてから、また、わさびは生をすりおろして使うと風味が増します。粉わさびでも十分です。 このほか、ごまや焼き海苔なども合います。
●あっさりして、持ち味にくせのないうどんには、どんな薬味でも合いますが、特にゆずを代表とするかんきつ類の皮や、 ねぎより香りのおだやかなあさつき、すっきりとしたしょうがなどがうどんのおいしさを引き立たせてくれます。
●さらりと淡白な冷麦、そうめんには、薬味の果たす役割がより大きくなりそれだけに、ねぎ、にんにくのような強烈な香りは避け、 しかも季節感あふれたものがお進めです。しょうがやみょうがだけ、青じそが代表的です。 ほかに、オクラ、木の芽、レモンの皮、刻み納豆などがあります。またこれらの他にも、アイディアを活かして楽しむのもよろしいかと思います。 四季折々のふきのとう、山うど、つくし、田ぜりや、菊花、干しわかめなども個性的でよく合います。
● なるべくにぎやかに、2~3種類以上そろえるとそれだけで料理の幅もひろがります。 今、流行のハーブも薬味として使うと和風のそば、うどんにもさわやかな風味が加わり、目先が変わります。
創業昭和24年。
山形の霊峰月山の恵みを受け素材のチカラを引き出す麺造り。美味しさと笑顔の生まれる麺を山形から全国の食卓へ。郷土の味をご家庭や、大切な人へのプレゼントとしてどうぞ。